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2004.08.02

機械油は父の匂い

地域の小学校で毎年夏休みに開催される盆踊り大会の警備に三日間の内、二日間参加した。
参加したといっても制服を着て赤いテケテケ棒を振り回して交通整理していただけだけれど(^^;
最終日にそのお礼として主催者側よりお菓子の詰め合わせをいただいた。
これは盆踊りに遊びに来たすべての人たちにおみあげとして配られるお菓子とおんなじである。
同じボランティァの仲間と一緒に帰ってきてその仲間の分を自転車の籠にいれたまま忘れて帰ってしまった。
彼も小さい子がいるから、翌日に届ける事になった。

彼の家は町工場を経営している。
家内工業の典型であり、彼のご両親と三人で働いている。何を作っているかはよく分からないけれど
私の家の表札は金属製の物でその彼に作っていたた゜いたものである。(^^;
何回か仲間と一緒に遊びに行った事があるが、私は工場の機械油の匂いを嗅ぐのが好きだった。
そう、私の父は鉄工場に勤めていて機械油の匂いは懐かしい父の匂いでした。

彼の工場に入ると「切子」 と言って鉄を削った粕が散乱していた。
昔、父は指にこの切子が刺さり、いつも震え上がるほど痛いって言っていたのを思い出す。
針を消毒して指に刺さった切子をほじってとってあげるのが私の仕事であった。
砂鉄のような形をしているけれど2ミリ近く長いものもあったりして、もしも私自身にささったら痛くて何にも手につかないだろうにと思う。

父の具合が悪くなったのを察知してくれたのは勤めていた会社の奥さんでした。
私も子供の頃からよく可愛がってもらっていた人である。

その日もいつもの通り会社へ行ったそうだ。
だが突然、会社から電話がかかり、
「**さんの様子がおかしいからこれからすぐに病院へ行って貰います」と。

父は言われるままに仕事を早退して自力で車を運転して病院へ行き、そのまま即入院となった。
よくもまあ、そんな身体で無事に病院へたどり着いたものだと・・・(;_;)

父は脳内出血で倒れはしなかったけれど、鉄を相手にビニールホースをハンマー代わりに叩いていたそうな。
そんな話を後で聞いて私は大泣きしてしまった(;_;)

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